大江戸コボルト【WEB版】

書籍はどうすっかなぁ。
大江戸コボルト -幻想冒険奇譚 江戸に降り立った犬獣人- (アース・スターノベル) - 風楼, はてなときのこ
大江戸コボルト -幻想冒険奇譚 江戸に降り立った犬獣人- (アース・スターノベル) - 風楼, はてなときのこ
最近書籍化を契機に知って読み始めた作品。
書籍の方はどうすっべか。
やっぱ新書は少し手に取りづらいんだよなぁ・・・値段的に。
まぁ最新話まで読めたらご祝儀で買うかなぁ。



江戸幕府五代将軍徳川綱吉の時代。
突如空が割れ、異界の門が開かれ、門より溢れしは粗末な麻服を着た二足歩行する犬のごときモノども。
その物の怪のような姿に騒然とし混乱し中には刀を手に取り斬りかかろうとする者も。

しかし!彼らはそこで思い出した。
将軍徳川綱吉の出した一つの法令を。

そう、生類憐みの令である。

その生き物を害する事で自らに害が及ぶことを恐れた町民たちはその存在を遠巻きに眺めるにとどめた。
そして事態を把握した幕府の人間がやってきて、江戸城に連れられ、将軍綱吉にその見た目を気に入られ保護されて、なんとかコンタクトを取ってお互いの言語を学び、江戸の町にこぼるとが受け容れられた頃、またしても江戸の空がひび割れて今度はエルフが現れた!

江戸の町民は「なんだまたか」と受け入れて、その後のドワーフもまた同じように受け入れて、彼らから異界の文化を学び、そうして江戸は異界文明開化を迎え空前の発展を遂げる事になったのだ!


そして時は下り八代将軍吉宗の時代。
外国では様々な理由により異界とのコンタクトが上手くいかず、衰退鎖国戦乱など世はさながら末世の如く。
どこの国においても異界との関係は拗れに拗れ。

そんな中、将軍吉宗は異界との協調による発展を諸外国に見せつけて外国にも協調路線をと考え出したのが黒船来航の策!
とはいえ蒸気機関は綱吉やエルフが難色を示したのでその代わりのエネルギー源を異界の物質に求め、かつて出来た空のひびのその切れ端の異界の風景広がる不思議な空間、通称「ダンジョン」。
この地を江戸市民に開放して資源を取ってきてもらおう、と。

その監督手本、そして何より将軍の名代として、指名されたのが御庭番筆頭犬界狼月とその親友にしてコボルトのポバンカなのである!



とまぁそんな感じのオープニング(一〇話くらい)で始まる侍とコボルトによるダンジョン探索物語。
何一つ定石など知らない中から手探りで制度を整えていくお話になります。
適切なチームメンバーの数や、ダンジョン内の歩き方、敵との戦い方や装備なども。
とにかくすべてが手探りの物語です。

低難易度をおっかなびっくり進む狼月一行の一方で、いきなり高難易度のダンジョンに突っ込んだ者どもが全滅してダンジョンに悪い噂が立ったり、その噂を払拭するためにダンジョンに挑んだその後の休みにはイイ女を連れて道楽に勤しんだり、そんな感じのお話ですね。


なんでか知らんが江戸って事しか共通点ない気がするんだけど妙に異世界から帰ったら江戸なのであるが被るんだけど、これはやっぱ休みの日の道楽描写のせいかなぁ。

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